「なるの部屋」では、英語学習をコストパフォーマンスよく習得するためのノウハウを紹介しています。
今回は、特になんとか「独学」で、英文法の基本が身につきそこそこ英語を話せるようになる方法を紹介します。
お客さんが外人だぁ・・・。何か話さなきゃ💦 でもなんて話せばいいんだろう・・
そんな時、言葉が出てこなかった経験ないしょうか?
または、ある程度英語を勉強している方であっても・・・
ある程度は英語の文章が読めるのに、いざ話すとなると何故言葉が出てこないんだろう・・・
と、自分の勉強が不十分だと感じてしまうこともあると思います。
僕にもそんな経験があります。
中学から大学まで英語を学び (得意ではなかったですが)、研究者でもあったので英語で書かれた論文を普段から読んでいたにもかかわらず、会社へ外人のお客さんが来て対応しなきゃいけない時に、いざ話そうとしてもまったく言葉が思いつかない。
真剣に悩みました。「こんなんじゃ上のポジションに行けないし、恥ずかしいな」って。
それで英会話教室にも通い始めることにもなるんですが、
実は他にも試した方法がありました。
そこで、僕の英語力を劇的に向上させた低コストな方法を紹介しますね。
英語が言葉として出せるようにする本
これさえやり通せば、話せるだけでなく、英文メールもすらすら!
これまでいろんな通信教育や書籍を試してきました。でもその効果はよくわかりませんでした。
でも、僕の経験上「おぉ、この方法で英語力がついたな!」と実感できたのは、この本が初めてでした。
こちらの本を使えば、どんな英語レベルの方でも中学英語からの総復習ができて、それを自分のものにできます。
日本語の文章を見れば、どんな文章も短時間で英文に置き換えらえるようになるはずです。
【タイアップ】
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 反射的に言える (CD book) [ 森沢洋介 ]
【タイアップ】
Aamazonからはこちらなぜこの本で上達できるのか?
実践者の僕の考えでは、この本を使った英語力増進のロジックは以下の通りです。
- 現在の英語力のレベルを問わず、中学〜高校レベルの文法が「日常で使える」ように身につく
- 口頭で英語を発する習慣が身につく
- 口頭だけでなく、海外向けのメールなどで具体的に英文が思い浮かび、スラスラ書けるようになる
- こそっと自主練するにはぴったり
本書では、基本的なSVO (主語・述語・目的語) からなる英文を、10の日本語の例文を見ながら口頭でしゃべることを繰り返す「瞬間英作文」というメソッドを使います。
見開き2ページのトレーニングを進め、徐々にレベルを上げていきます。
トレーニングに確保できる時間によって進めるスピードが違いますが、通常なら1ヶ月ほどでこの本を1サイクルできると思います。
ただ、「1サイクル終わって完了!」というわけには行きません。数サイクル繰り返してください。
これで、本当に「日常で使える」英文法が身につきます。
ただし、本書で登場する文章は、無理くりの日本語を英文に直訳するので、表現自体が結構不自然です。
そのまま、会話や英会話で使えるものではありません。
また、CDが付属してはいますが、あまり使わないと思うので、英語の発音の改善は期待できないと思います。
それででも、日本文を瞬時に論理的に英文に置き換えることで、英会話中級者であっても、うろ覚えだった・忘れていた基本的な英文法を思い出し
日常の会話やメールにおける文章作成でもさっと文章が思いつくようになります。
ちまたの英会話本では“Hi! Dear“とか、いかにもネーティブっぽい表現やスラングから入るものが結構出てきましたが、
やはり、基本的な英文法は必須です。
ネーティブスピーカーは原則、SVOの基本的英文法を外しません!
また、英会話スクールが実践的に英語力を伸ばす方法としてベストだと思いますが、
いったん低いレベルで契約してしまうと、実力があってもなかなか次のレベルまで上げてもらえないません (数年単位になる場合もあります)。
こちらのページでも紹介しましたね。
ですので高価な英会話スクールと契約する前に、これを使ってある程度自身の英語力をアップしておくと
より英会話スクールを有効活用できると思います。
そんなに高額な本ではないので、試してみる価値があると思いますよ。
応用編のシリーズ本
しかも、この瞬間英作文トレーニングには、以下のようなシリーズもあります。
「やりつくした!」と思えるなら、ぜひトライしてみてください。