このブログでわかること
この記事を読めば、きっと今より自信がついて、マネジャーという職種に前向きになって喜びを感じることができるようになるはず!
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マネジャー(管理職)の抱える不安とは?
- 他のマネジャーって、どんなふうにやっているの?
- どこまで裁量があるの?
- ちゃんと部下は協力しくれるかな?
- 経営層は自分を評価してくれるのかな?
などなど、マネジャーはみんな少なからず、そんな不安を抱えてるんじゃないでしょうか?
それと、いつも経営層と部下の間で板挟みになったり、責任だけ押し付けられ自分のチームの成果は正当に評価してくれないし、部下を叱るとすぐに「ハラスメント」だと疑われるし•••。
マネジャーにありがちな出来事や状況に対してどうやったら良いかわからない。
マネジャーになんてならなったらよかった•••。
不安になる人ほどマネジャーに向いている
実は、そう常に不安や疑問を持っている方こそマネジャーに向いているんです。
その理由は、
- 不安を持つということは、自分のマネジメントの課題が明確
- マネジャーの理想像がはっきり描けている
- 何より誠実
だからです。
世の中には、なぜか分からないけれども実力も適性もなく、単に順番だから、他に候補がいないから、ちょうどポジションが空いたから、という理由で昇格した人がなんと多いことか。
実は僕も、実力もないのに「実務なんてしなくていいんだ」「人を動かすのがマネジャーだ」と口走り、ちゃんと「仕事」ができない・しないことを正当化するだけの人をたくさん見てきました。
そんな意味なく昇格・昇進した人よりも、はるかに高い適性を持っていると思いますよ。
マネジャーを目指すべき理由
でも、やっぱり企業に入ったらマネジャーになるべきです。
なぜなら、
- 個人やるよりも、チームで大きな仕事ができる
- やっぱり平社員よりも格段に給料が高い
- マネジャー以上の経験を持っている方が転職で優位なポジションを期待できる
だから。
マネジャーという立場じゃないと、なかなか成果の「大きな仕事」に出会えません。
「大きな仕事」でなければ高い評価が小さいので、「給料やボーナス」が頭打ちです。
理由があって転職を志す際には、このブログの他の記事でも述べているように、職務経歴書(Curriculum Vitae : CV)や採用面接で、ご自身が前職や現職でどれぐらい成果を上げたのか、またその成功要因や創意工夫を具体的に説明しなきゃならない。
そんなときマネジャーで大きな仕事をしなければ自分の実績をアピールしづらいです。
もちろんマネジャーの経験があれば、マネジャー以上のハイポジションへのチャレンジもできます。
つまり、マネジャーになっているのとなっていないのでは、現実として雲泥の差があるのです。
マネジャーを楽しめるようになるスパイラル
マネジャーは、大きな仕事をチームで成し遂げることがやっぱり醍醐味です。
その達成感は、他のポジションではなかなか経験できません。
また部下の育成もやりがいがある職責です。
自分が育成指導した部下が、今までできなかったことをできるようになる。
そのおかげでチーム力が高まり、より大きな目標を達成できる
そして部下からや周辺の関係者から感謝されるようになる。
こういった正のスパイラルが出来上がれば、ますますマネジャーという立場を楽しむことができるようになります。
それと、もしあなたの上司が実務能力がなく口だけ人間って嫌ですよね?
そんな上司には部下が真剣に協力することなんてあり得ません。
つまりよりキャリアアップを目指すなら、今のマネジャーのポジションを充実させることが大切です。
それでも大変なことは大変
ただ、良いことばかりではありません。
同時になぜか、ややこしいこと、マネジメントを阻害することが内外から必ず発生します。
僕の場合は、その上司(本部長や次長)がハラスメントや自分勝手な命令で邪魔してくることが多々ありました。
まぁ、それも問題解決の手法で乗り越えることができれば、また正のスパイラルに戻ります。
また、転職などでキャリアチェンジのチャンスもあるので (もはやあなたを必要としているのは今の会社だけではないので)、問題には勇気を持って対処しましょう。
さいごに
誤解してほしくないのは、僕が成功者だ、モデルにしてほしい、なんてこれっぽっちも思っていないということです。
僕は、若い頃に受けたハラスメントや過量労働、プレッシャーで心の病を患ったことで、昇格・昇進が他の人より10年近く遅れました。
その長い苦しみの中這いあろうとがろうとたくさん努力してきてわかったことを、今このブログを介して皆さんに共有できています。
僕の失敗を紹介したり等身大の自分を曝け出したりことで、将来のキャリア形成に悩む人が同じ過ちを繰り返さないように、そして上手くいったことを参考にしてもらって役立ててほしい。
そんな思いで情報発信をしています。
僕はマネジャーも同じように成長し、自分の存在価値を高め、より明るい未来を築けると思います。
それには、マネジャーという職責で大きな仕事を成し遂げたり、部下の成長を促したり、することでその過程を楽しむことが重要だと信じています。
マネジャーのみなさんは、せっかくその醍醐味を味わえる最高の立場にいます。
ぜひその喜びを感じて欲しいです。