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キャリアパスを計画する
社会人としてのキャリアパスには、主には
- 今の会社で昇格・昇進を目指す
- 転職して新たな環境を獲得する
- 独立・起業・フローランスで自由にビジネスを展開する
の3つがあります。
これらのうち、①昇格・昇進と②転職は同時に進めるべきです。
なぜなら、これら二つはお互いに相乗効果があるからです。
転職を目指すのなら、自分の実績で選ぶことができる企業の数は大きく変わってきます。
実績がないと話になりません。
一方、社内で昇進や昇格してキャリアアップを目指す場合も、同時に転職活動を進めることで自分の市場価値が明らかとなり、自己分析が進みます。
それにより、どの能力を伸ばせば良いのか?何を新たに習得する必要があるのか?が明らかになります。
転職と昇格・昇進を同時に進めるメリットを感じていただけたでしょうか?
だから、このブログではその両方を同時に情報発信しているのです。
全てのキャリアに必要なスキルと知識を向上させる
転職するしないにかかわらず、仕事に関わる専門的なことや、社会人としての一般的な知識を習得していくでしょう。
ただそれだけでは、不十分で周りから取り残されます。
だから自助努力として自分に付加価値をつけていかないと、キャリアアップが望めないのです。
では身に着けるべき付加価値とは何か・・・。
語学力
その昇格・昇進と転職の両方で取り組むべきことの代表格が、日本人の苦手な語学力です。
これは英語だけでなく、日本語も含みます。
ちゃんとロジカルな文章や口頭での説明ができなければ、信用してもらえませんよね?
あなたが、もしそういった何をしてほしいのか、全く分からないメールをもらったらイラっとしますよね。
自分がそうならないように文章力を磨くのはとても大切です。
もちろん英語も、これから外資系へ就職する可能性があるので、職務に関わらずやっておくべきですよ。
外資系企業のマネジャーの僕がいうのですから・・・。
プレゼンテーション
もう一つ大事なのが、やはりプレゼンテーション力です。
これはスライドの作り方もなんですが、スライドを使わずに説明する能力も含まれます。
プレゼンの上手な方は、スライドを説明することなんてしません。
あくまでトリガー (話のつかみ) に使うだけです。
また昇格面接、転職時の採用面接は、全くスライドを使うことなしにわかりやすく説明しなければならないので、まさにプレゼン力を最も発揮させなければなりません。
ロジカル/クリティカルシンキング
プレゼン力にも関係しますが、ロジカル/クリティカル・シンキングも身に着けておくべきスキルです。
ロジカルに論理展開することで説得力を高めますし、問題解決にも必要なスキルです。
資格取得
資格と行っても、国家試験から特定団体からの認定資格、あるいは語学認定までその範囲はさまざまです。
なりたい姿、就きたいポジションをきちっと見極めて、その上で必要な資格が何なのか具体的に考えておきましょう。
その他
キャリアアップして管理職に近づけば近づくほど、コマーシャル部門だけではなく、管理部門であってもマーケティングに関する知識が必要になってきます。
なぜなら、管理部職になれば経営の一角をなすことになり、管理部門であっても杓子定規に社内・業界ルールだけで判断できないからです。
つまり、キャリアアップすればするほど、多少のリスクを取ってでもその利益を奪いにいくかの判断に迫られる。
リスクを取るからには、より利益を得る確率を高くする必要があります。
その確率を高める手法こそ、マーケティングなのです。
どんな職種や職責でもマーケティングを学んで損はありません。
その他は、時間管理術も必要になってきます。
今の生活に関する時間管理で2時間ほど余裕を作ってみましょう?
そのスマホの時間必要ですか?通勤電車の中での過ごし方は無駄にしていませんか?
見直すことがたくさんあるはずです。