このブログでわかること
この記事を参考にして正しい方法で自己分析を活用すれば、きっと「天職」を見つけられます。
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キャリアアップのための自己分析テストとして、世界レベルで利用されているギャラップ社の「クリフトン・ストレングスファインダー2.0」。
最近になって「クリフトン・ストレングス」と名称が改められていました。
その実績もさることながら、有用性については世界的な評価が高く、多くの企業での社員啓発ツールとしても採用されています。
この記事では、クリフトン・ストレングスの特徴と有用性を解説していきます。
しかし、ストレングスは有料ですので、個人で利用するにはちゅうちょしてしまうこともあると思います。
今世の中には、転職サービス企業が開発し無料で提供しているツールが多く存在します。
ただそれらのほとんどが無料だけにその質も低いし、信頼性も欠けます。
そこでこの記事では、数にある無料の自己分析ツールの中から、ストレングスファインダーで得られる効果に近いものや、利用価値があるものを厳選し紹介していきます。
キャリアアップでなぜ自己分析が必要なのか?
自分に適した職業につき、長く安定して働きたいと思うなら「自己分析」を正確にしないと、必ずと言っていいほど「失敗」します。
なぜなら、自己分析しないと「やりたい仕事」に偏ってしまって「自分に合わない仕事」に就いてしまうから。
そんな仕事をイヤイヤ続けるのは、よっぽど給料が高いなどの我慢できるモチベーションがないと、我慢できないのでいずれ精神が破綻します。
自分に合う仕事「天職」の見つけ方
どれだけその職業が自分に適しているのか判断するには、職業を「やりたい仕事」「できる仕事」「向いている仕事」の3つに分けると考えやすいです。
こちらのベン図のように、「やりたい仕事」「できる仕事」「向いている仕事」が全て重なり合う職業は、「天職」だと言えます。
ただ、そんな最適な職業に出会うことは非常に稀です。
そこで、全てが重なっていなくても、その仕事がどこに位置するのか点でプロットしてみると、どれだけ「天職」に近いのか視覚的に把握することができます。
完全に天職にならなくても、できるだけこの真ん中に近く位置する職業につけば、あなたの仕事へ満足感が高まります。
でも、多くの人が「できる仕事」=「向いている仕事」と考えがちだし、「やりたい仕事」を「向いている仕事」に置き換えたいと努力する。
「向いている」というのは、生涯変わることのないあなたの才能や特性のことを指していて、簡単に努力で得られるものではありません。
「できる仕事」のように、資格や経験を積めばできるようになるものでもないのです。
この才能や特性が何なのかを見つけるのが「自己分析ツール」であり、最も代表的なものがストレングス (旧ストレングスファインダー) なのです。
クリフトン・ストレングス(旧ストレングスファインダー)とは?
全世界で3,000万人以上が活用したストレングスファインダー
故ドナルド O クリフトン博士とギャラップ社の研究チームが共同開発した自己分析ツールで、現在までに全世界で3,000万人以上がこのテストを受けています。
「クリフトン・ストレングス」は、ギャラップ社の40年にわたる「人間の強み」に関する研究に基づいて開発されました。
彼らは、人々の特性を共通する34の資質に分類し言語化しました。
人は自分が何者で、他人との違いは何なのかに悩むことがあります。
クリフトンストレングスはこれを明らかにする数少ない科学的手段なのです。
クリフトンス・トレングス・ファインダーは、177の質問(各制限時間20秒)に対しどれだけ当てはまるかを5段階で答えるテストです。
およそ 1時間かかります。
これにより、下に示した34の資質それぞれについて、あなたの「才能」の強さを測定し明らかにします。
実行力
達成欲: 毎日何かを成し遂げたい
アレンジ:どんな複雑なことでも最善の組み合わせ
信念: 揺るぎない価値観からの責任感と倫理感
公平性: 地位に関係なく、みんな平等
慎重さ: 世の中は予測不能で危険だから油断しない
規律性: 全て予期したい、決めたことを完璧に進めたい
目標志向:全て行き先を決めてから行動
責任感: 決めたら、約束したら絶対にやり遂げる
回復志向:あらゆる問題を自分で解決したい
人間関係力
適応性: その時点での最適な選択が将来を形づくる
運命思考:運命は決まっていてこれに従うことが最適
成長促進:他人の潜在的能力を伸ばす
共感性: 周囲の感情を敏感に感じる
調和性: 周囲との衝突・摩擦を極力回避
包含: あらゆる人を仲間に
個別化: 一人ひとりの個性に興味・尊重を
ポジティブ:どんな状況でもポジティブな面を見出す
親密性: 知らない人でも自分の友人
影響力
活発性: まず行動することが有意義
指令性: 自分の考えを他人に主張し同調させる
コミュニケーション:説明・描写・進行役・人前で話すことが大好き
競争性: 他人を比較し、どうしても勝ちたい
最上志向:平均ではなく常に優秀でありたい
自己確信:リスクをとり自分の強みを使えば必ず達成できる
自我: 有能であることを認められたい
社交性: 知らない人に近づくことが大好き
思考力
分析思考:データを分析し物事の関係性を明確にする
原点思考:過去を振り返り、原点を基に思考・行動
未来志向:未来に向けた言動
着想: 複雑な状況の中から結びつきを見出すアイディア
収集心: 物・情報を収集・整理することに喜び
内省: 行動するよりも縦横無尽に頭を働かせる
学習欲: 学び新たな知識を蓄積することが楽しい
戦略性: 乱雑な事象の中から目的に最適な道筋を見出す
これらの資質がランク付けされ、あなた専用にカスタマイズされたレポートが表示されます。
このテストであなたの「才能」を発見し、これに投資 (練習やスキル開発にお金をかける) することで「強み」に変えられるのです。
そういった意味を込めて「ストレングス (強み)」という名前が付けられました。
ストレングスはなぜすごいのか?
ほとんどの学習プログラムは、弱みに着目して「本当の自分ではない人」になるためのサポートツールでしかありません。
ところが、本来の自分の「才能」を見出すのが、このストレングスです。
ギャラップ社の書籍によれば、子供の頃の測定結果と大人になってからの結果が「驚くほど」共通していたと述べてられています。
ストレングスでは、以下のことが可能になります。
- 自分が本来得意とすることを発見する
- 自分の最も優れた才能を強みにする方法を学ぶ
- 個別化された結果とレポートを使用して、潜在能力を最大限発揮する
現在のストレングスは、クリフトン博士とギャラップ社の心理学の研究者が科学的な検証を積み重ねて作り上げ、実際にテストを受けた数多くのサンプルをさらに科学的に解析してさらにバージョンアップさせたものです。
そのため、受験料が少々高額ですが、それだけの意味と価値があり、無料で受けられる自己分析ツールとは一線を画します。
また、テストの結果を能力開発に活かすためのビデオとその他のサポート資料も利用することができます。
ストレングスを受ける方法
タイアップ
ストレングスを受けるには、こちらの公式サイトから申し込んでの受講になります。
自己分析としては2つのオプションがあります。
テストは同じなのですが、提供される分析結果(レポート)が異なるのです。
クリフトンストレングス トップ5
受験料:¥4,318 (税込)
クリフトンストレングスの上位資質(トップ5)の詳細な分析結果の解説を見ることができます。
サンプルを見る
このレポートでは、あなたの特長であるトップ5の資質を詳細に解説しているため、自身の上位資質を即座に参照でき、概要ビデオとその他のサポート資料が利用でき、強みを活かした能力開発に活かすことができます。
次のストレングス34のフルバージョンのレポートを受け取れるように、後から追加料金でアップグレードすることもできます。
クリフトン・ストレングス34
受験料:¥9,715 (税込)
あなたのすべての才能プロファイル 、 クリフトンストレングスの 34 のすべての資質が明らかにされます。
プロファイルを最大限活用できるよう、クリフトンストレングス 34 レポートには以下の特徴があります。
- クリフトン・ストレングスの上位資質(トップ10)の詳細(各資質に対するアクションのアイデアと潜在的な盲点が含まれる)
- 11~34位の資質をナビゲートする方法についてのアドバイス
- 潜在的な弱みを識別し、管理する方法についてのアイデア
- 他者との連携を成功させるために学ぶポイント
クリフトン・ストレングスの全34プロファイルを発見することで、生来の才能に対する認識が向上します。
そして、その才能を人生のあらゆる場面で活用する方法について、レポートにあるアドバイスやアイデアを活用することで、仕事やその他の場面におけるパフォーマンスが向上します
今だけ!本を買うとおよそ半額で受けられる!
タイアップ
実は、ここで紹介する書籍を購入するとクリフトン・ストレングス トップ5が受けられます。
書籍にアクセスコードが添付されているので、これを以下のURLで入力すると受けられます。
https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/254039/strengthsfinder.aspx
ストレングスファインダーがクリフトン・ストレングス トップに名称変更し価格が変わった際の経過措置でなので、おそらく書籍の在庫かぎりの価格だと思います。
この価格で受けられるのは、もう今しかありません。
いつまで続くのかわかりませんので、購入するなら本当にお早めに。
無料で受けられる「なんちゃってクリフトン・ストレングス」は使うな!
近頃、独自の自己分析ツールを無料で提供する転職サービスが増えてきました。
中にはクリフトン・ストレングス
のように資質ごとのレポートがアウトプットされ、「適職」な「業種」まで判定されるものもあります。
でも、それって果たして信頼できるのでしょうか?
無料の自己分析ツールが無意味な理由:開発経緯がわからない
まず、だれがどういう手法をもって、開発されたのか明らかにしている無料の自己分析ツールはほとんどありません。
全くのブラックボックス。
無料の自己分析ツールを真に受けてはいけない理由:検証されていない
科学的には開発されたアルゴリズムが正しく機能するのかを、他のサンプルを当てて検証するのが通常です。
でも、そんなことをどのツールも公表していません。
しかも、その結果から出た適職が正しいと、いったい誰が決めたのでしょう???
無料の自己分析ツールが使えない理由:分析結果の解説が使いまわし
分析結果の解説を生成系 AI が作って表示させるならまだしも、それぞれの資質ごとに点数で表示される解説文が決められています(TOIECといっしょ)。
あなたオリジナルの分析結果が解説されているわけではありません。
もはや、星座占いとなんら変わりません・・・
受けても良い無料版「ストレングス」代替自己分析ツール
そんな信頼性の欠けることがほとんどの、無料の自己分析ツールのなかでも、開発経緯が明確なものもあります。
そこで今回は、ストレングスと解析項目の重複が多く、信頼性が高い自己分析ツールを紹介します。
グッドポイント診断(by 株式会社リクルート)
タイアップ
リクルート(リクナビNEXT)が提供する自己診断ツールです。
10年以上の歴史があり、リクナビNEXTから応募する時に、分析結果を添付することもできます。
298の質問に答える必要があり、所要時間はおよそ30分。
こちらのリンクから、会員登録すれば「無料」で受けることができます。☞ グッドポイント診断
会員登録後、ログインして初期画面の下にスクロールすると、このバナーが現れます。
これをクリックして受けてください。
解析により18の資質から、点数の高い5つの資質が選びだされ、解説されます。
この中にはストレングスで評価されない資質がいくつか含まれています。
ですから併せて受けることで、ストレングスの「穴」を埋めることができるとも言えます。
無料で自己分析をしたいなら第一選択肢です。
わかる資質
親密性 じっくりつきあう
冷静沈着 いつもクール
受容力 広く受け入れる
決断力 迷わず決める
悠然 ゆったり構える
柔軟性 あれこれトライ
現実思考 実現可能性にこだわる
自己信頼 信じた道を突き進む
バランス 全体を考える
社交性 60°オープン
高揚性 ノリがよい
自立 常に主体的
慎重性 掘り下げて考える
俊敏性 スピード第一
継続力 決めたらとことん
挑戦心 高い目標もクリア
感受性 場の雰囲気を感じ取る
独創性 オリジナリティあふれる
MyKOTORA25(by 株式会社コトラ)
タイアップ
転職エージェント「株式会社コトラ」が提供する自己分析ツールで、コトラに登録すると使用できるようになります。
こちらのリンクから、会員登録すれば「無料」で受けることができます。☞ コトラ公式サイト
コトラは現在勢いのある、質の良いおすすめ転職エージェントです。
ハイクラス中心ではありますが若い方もウェルカムなので、年齢を問わずぜひ登録して無料のオンライン面談まで進めてください。
登録しておいて、絶対に損はしません。
さて、MyKOTORA25もおよそ10年前、コトラ専門チームがさまざまな行動心理や経営理論に基づいて独自開発してリリースしたアセスメントツールで、仕事上の意識や行動に対する価値観を測ります。
自分自身の価値観の棚卸し、行動変革、キャリアプランの検討、他者との相互理解促進、コミュニケーションスキル向上、マネジメントスキルの向上、チームビルディングなどに活用できます。
登録後の初期画面の上に「MyKOTORA25」というタブがあるのでそこからクリックすると受けられます。
MyKOTORA25は50問の質問に、およそ30分かけて回答していきます。
他の自己分析ツールと違い、対比する資質(例えば、「じっくり考えてから行動する方だ」vs.「思いついたらすぐ行動する方だ」)のどちらの方に当てはまるかを答えるのではなく、あまり関係のなさそうな二つの資質と「どちらも当てはまる」のいずれかを選ぶ三角形の出題なので、少々答えづらいかもしれません。
4区分 | 2面 | 意識と行動 | 簡易定義 |
---|---|---|---|
動機 | 自分自身 | 達成指向 | 目標を達成したい気持ちが強い |
自信意欲 | 自分がやり遂げた気持ちが強い | ||
他者組織 | 顧客指向 | 顧客を満足させたい気持ちが強い | |
組織指向 | 組織に貢献したい気持ちが強い | ||
誠実性 | 何事にも誠実に対応したい気持ちが強い | ||
思考 | 自分自身 | 概念化思考 | 概念化や抽象化は大事だと思う |
解析的思考 | 分析や解析は協力な武器だと思う | ||
専門的志向 | 専門性は協力な武器だと思う | ||
他者組織 | 情報収集 | 情報はビジネスに大事だと思う | |
戦略思考 | 選択と集中の戦略が大事だと思う | ||
理解 | 自分自身 | 自己評価 | 自己の能力を知ることは大事だと思う |
自己感情理解 | 自分の感情を理解することは大事だと思う | ||
他者組織 | 他社理解 | 相手の本心を理解することは大事だと思う | |
組織理解 | 組織の暗黙知を理解することは大事だと思う | ||
実行 | 自分自身 | 規律性 | 正確で秩序ある対応をする自分でありたい |
自己制御 | 言動や姿勢を制御できる自分でありたい | ||
先見行動 | 将来を予測し主導する自分でありたい | ||
柔軟対応 | 変化に柔軟な対応する自分でありたい | ||
他者組織 | チームリーダーシップ | チームの統率をする自分でありたい | |
チェンジリーダーシップ | 変革を主導する自分でありたい | ||
指示命令 | 相手に対して支持する命令する自分でありたい | ||
対人インパクト | 相手への印象づけや影響力をもつ自分でありたい | ||
ネットワーキング | 幅広く人々と接する自分でありたい | ||
コーチング | 相手の成長を促す自分でありたい | ||
コラボレーション | 相手との協働シナジーを生み出す自分でありたい |
注意点:MyKOTORA25では無料で上位5つの資質が選ばれ、レポートされます。
25の資質全ての解説を入手するのは有料 (税込 3,300 円) です。
それでもストレングスよりは、ずっと安価ですよね。
ストレングスとの対応表
グッドポイント診断とMyKOTORA25ので評価される資質が、どれぐらいストレングスの34の資質に対応するか比較してみました。
すると、それぞれ対応していない資質があることがわかります。
つまり、ストレングスではわからないことがこの2つで判定することができるということです。
したがって、ストレングス、グッドポイント診断、MyKOTORA25を3つとも受けることで、より強固な自己分析が可能となると言えます。
資質分類 | クリフトン・ストレングス | グッドポイント診断 | MyKOTORA25 |
---|---|---|---|
実行力 | 達成欲 | ||
アレンジ | |||
信念 | |||
公平性 | |||
慎重さ | 慎重性 | ||
規律性 | 規律性 | ||
目標志向 | 達成指向 | ||
責任感 | 自信意欲 | ||
回復志向 | |||
影響力 | 活発性 | 俊敏性 | |
指令性 | 指示命令 | ||
コミュニケーション | |||
競争性 | |||
最上志向 | 挑戦心 | ||
自己確信 | 自己信頼 | ||
自我 | 自立 | 対人インパクト | |
社交性 | 社交性 | ネットワーキング | |
人間関係力 | 適応性 | 柔軟性 | 柔軟対応 |
運命思考 | |||
成長促進 | コーチング | ||
共感性 | 感受性 | 他者理解 | |
調和性 | バランス | コラボレーション | |
包含 | 受容力 | ||
個別化 | 独創性 | ||
ポジティブ | 高揚性い | ||
親密性 | 親密性 | ||
思考力 | 分析思考 | 解析的思考 | |
原点思考 | |||
未来志向 | 先見行動 | ||
着想 | |||
収集心 | 情報収集 | ||
内省 | 現実思考 | ||
学習欲 | |||
戦略性 | 戦略思考 | ||
当てはまらない 資質 | 悠然 冷静沈着 決断力 継続力 | 自己評価 自己感情理解 自己制御 チームリーダーシップ チェンジリーダーシップ 組織理解 顧客指向 組織指向 誠実性 概念化思考 専門的志向 |
自己分析だけでは何の役にも立たない
ここで紹介した自己分析ツールの結果が出ても、まだ占いレベルでしかありません。
最初にお伝えしたような、「向いている仕事」を明らかしないと、なんの意味も持ちません。
ただ、この自己分析だけでは「向いている仕事」なんて分かるはずもない。
またあなたに合うかどうかなんて、同じ業種や業界であっても会社によって違います。
そこで次に、どのように自己分析結果を活用していくのが有効なのかを説明していきます。自己分析の結果の利用の仕方
自己分析の結果の利用の仕方
自己分析の結果を「分析」する
次の3つの視点から、自己分析の結果を自分で「分析」してみて、咀嚼することで初めてこれを自分のものにすることができます。
納得できるか?
自己分析ツールも完璧ではないので、上位5つの資質があなたに全て当てはまるとは限りません。
解説を読んでみて、全く当てはまらないと感じるのなら、感覚的にはその資質は「たまたま」上位に出てきたの可能性があります。
知らない自分がいるか?
でも当てはまらない、と思っていてもそこに知らない自分が現れたのかもしれません。
「もしかして意外な自分かも」と思うなら、「自分じゃない」と決めつけないでください。
結果から出た自分の特性を証明するトピックが見付けられるか?
当てはまる、もしかして違う自分かも、とピックアップした資質に解説を読んでみてから、過去に似たような経験をしていなかったかよく思い出してみてください。
それは社会人になってからだけでなく、学生時代、子どもの頃にさかのぼってみると良いです。
次のように当てはまるトピックが見つかったら、忘れないように何かに書き留めて言語化してください。
- アレンジ:業界団体のワーキンググループで意見をまとめ上げるため、他社メンバーのいろんな意見を集約するために、ミーティングのスケジュール調整と会合のファシリテートを買って出た。
- 回復志向:取引先の不渡りが出たとき、売掛金を回収するため、顧問弁護士にすぐさま相談して7割を回収することができた。
強みを職務経歴書や面接でぶつけてみてる
そのために転職活動で、すこしでも「これは⁉」という求人に出会ったら、迷わず職務経歴書を書いてみて応募し面接を受けてみることです。
こういったプロセスでは場数がものを言います。
自己分析の結果とそれが発揮されたエピソードを職務経歴書や面接の中で表現してみると、自分自身で腹落ちするものとそうでないものがあるハズです。
何度かやってみると、自己分析の結果から導かれた「強み」が自分のものとなり、関連した他のエピソードが出てくるようになり、表現方法が上達していきます。
クリフトン・ストレングスの結果をさらに活かす
それでも、ひとりでは自己分析を自分のものにすることは難しいです。
いや、オレはできる!と自身のある人は良いでしょう。
でも結局は独りよがり・思い込みで、事実とはまったく異なる解釈をしてしまう危険をはらんでいます。
自己分析は客観性が命なので、自分以外の第三者と一緒に分析結果を普段の行動に落とし込むのがもっとも効果的です。
そんなときはクリフトン・ストレングスを提供するギャラップ社が認定するプロのコーチングを受けてみてはどうでしょうか?
でも、その認定のコーチングはどこで受けられるのか?
今回こちらの2つを紹介ますね。
カエルコムニス
タイアップ
この手のカウンセリングとしては、破格の安さです。
なお、この料金にはクリフトン・ストレングスの受験料は含まれていません。
リンク先のランディングページにあるTouTubeのサムネイル下のこちらのボタンから申込できます。
それでもなお不安なら、まず無料のオリエンテーション (Zoom) を受けてみて、この先のコーチングを受けるかどうか決めてみてはいかがでしょうか?
結局受けなかったとしても大丈夫です!責められることは決してありません。
きづく。転職相談
タイアップ
【特徴】
✔ 有料の転職カウンセリングサービス
✔ ギャラップ社認定コーチがクリフトン・ストレングスを活用して転職カウンセリング
✔ 1ヶ月で転職活動のサポートが可能
✔「1ヵ月プラン」「転職相談プラン」「強み相談プラン」があり料金は 17万円 ~ 36万円
(転職相談プランと強み相談プランには、クリフトン・ストレングス トップ5の料金が含まれます)
ちょっと高額で手が出しづらいですが、かなりの効果が期待できます。
こちらの公式 note に受講者の生の声が掲載されていますのでご参考に。
公式 note
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まとめ
転職で「天職」を見つけ出すには、「やりたい仕事」「できる仕事」「向いている仕事」が重なりを見る必要がありますが、「向いている仕事」を判別するのが本当に難しいです。
そのために自己分析が重要で、その一つの方法が自己分析ツールなのです。
全世界のビジネスマンのキャリア形成で活用されている、クリフトン・ストレングス(旧ストレングスファインダー)は唯一科学的な検証のうえ開発された、非常に優れた自己分析ツールです。
有料ではありますが、詳細な分析結果やキャリアアップに結びつけるためのアドバイスを受けることができ、認定コーチのカウンセリングを受け、早期の転職など見える結果に結びつけることも可能です。
しかし、それなりに高額で手が出しづらい・・・
今回、ストレングスを半額で受験する方法や、代替できる「無料」の自己分析ツールを紹介しました。
でも僕は、この記事で紹介した自己分析ツールを全て受けてみるべきと考えています。
なぜなら、導き出された自分の強みを3つのツールで共通した資質で裏付けができるし、それぞれ独自に分析可能な資質があり、それぞれで不足した情報を補い合えるから。
ぜひこれらを活用して自己分析で、本来のジブンを理解しバージョンアップさせてください。